Adobe InDesignのレイヤー機能を使用することで、ドキュメントを複雑にしても見やすくすることができます。レイヤーは、互いに重なって透明なフィルムのように考えることができ、その内容を表示または非表示にしたり、エクスポートすることができます。

このコンセプトを使用すると、レイアウト要素を整理し、異なる言語バージョンを1つのドキュメントに含めたり、代替レイアウトを作成したりすることができます。たとえば、異なる言語バージョンを1つのドキュメントにまとめたり、代替レイアウトを作成したりすることもできます。また、最も単純な場合には、画面用に完全にデザインされたカラーPDFドキュメントとして完全に作成した封筒のデザインをオフィスのプリンターで現在のテキストのみの出力に変更することもできます。

レイヤーを操作する中心部分は、レイヤーパネルです(メニューのウィンドウ> レイヤーまたはショートカットのF7で開くことができます)。

InDesignにおけるレベル機能

新しいドキュメントには最初に1つのレイヤー(レイヤー1)が含まれています。視覚的なオリエンテーションのために、パレット内の異なるレイヤーとその上のオブジェクト(またはページ上の位置フレーム)が異なる色でマークされます(前述のスクリーンショットを参照)。

(以下略)

下部のペイントボックスのシンボルを使って不要なレイヤーを削除できます。ただし、常にレイヤーの分割が全文書に影響することを注意してください。可視な印刷フレームだけでなく、全文書。

エクスポート-または印刷ダイアログでも、含まれるレイヤーの出力に関する設定ができます。

InDesignのレイヤー機能